オレオレ詐欺の電話で女性から現金400万円をだまし取ったとして東京の34歳の男が逮捕され、警視庁は、この男が100人を超える詐欺グループを統括し、少なくとも3億円をだまし取っていたとみて捜査しています。
逮捕されたのは、東京・小平市の無職、日下和也容疑者(34)です。
警視庁の調べによりますと、日下容疑者は去年7月、千葉県柏市にあるマンションの部屋から東京の71際の女性の自宅に息子を装って電話をかけ「病院に小切手が入ったかばんを忘れてしまった。金を用意できないと会社をクビになってしまう」とうそを言って、現金400万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、日下容疑者は警視庁がこれまでに4か所の拠点を摘発した詐欺グループのメンバーで、現金の受け取り役だけでおよそ100人、電話のかけ役でおよそ30人、さらには拠点となった不動産や詐欺に使う携帯電話の調達役など組織全体を統括していたとみられています。
このグループによる被害の総額は、おととし3月以降、少なくとも3億円にのぼるということで、警視庁で組織の実態解明を進めています。
調べに対し日下容疑者は黙秘しているということです。
